脆弱性
約4.5年前にSafariのアドレスバー起因で発見した複数の脆弱性を振り返ってみます。タッチの差で修正されていたので、どなたかが先に報告されため、答え合わせのCVE番号の特定はしていないです。
I discovered and reported an address bar spoofing vulnerability in Apple Safari (included with macOS). As a result of discussions to fix this vulnerability, we have successfully released a security patch, which we report here.
PASSWORD_BCRYPTアルゴリズムの72文字制限は過去に言及されていますが、掘り下げて調べてみると、どうやら真実は少し違うようでした。厳密には、72文字で切り詰められるのは間違いないですが、その仕様に誤解がありました。
モダンなブラウザにおいて、CSSインジェクションはXSSの脅威が内在しているのか、という興味・探究心から考察した。なお、現状は組み合わせ技の程度で、途中経過を取りまとめた記事である。
Gekko系(Firefox)ブラウザはContent-Lengthヘッダを厳密に処理するので、Length分のbodyのみレンダリングされ、あふれた部分は無視される。 この挙動を悪用し、HTTPヘッダインジェクションを組み合わせることで、ちょっと変な攻撃テクニックができる
Overpass-the-hash Attackを体験しよう!
CVE-2017-12615とCVE-2017-12617を再度検証し、取りまとめてみました。
PHPオブジェクトインジェクションの攻撃に関してまとめました。
先月くらいにGitHubのザコいXSSを報告しました。大したXSSではないです。
Safariのフィッシング対策設定の無効化することで、アドレスバー偽装(厳密には挙動が微妙です)が可能です。
URLにBasic認証を埋め込む方法があるのですが、これをオープンリダイレクトの攻撃に応用できます。日々の健全な脆弱性診断にご活用ください。
日々の健全なXSSにお役立てください。 ●極力短いコードでXSS ●CSSを駆使して即時発火させる ●記号を使わないXSS ●WAFをバイパスしそうなXSS ●hiddenでXSS ●引用符で文字列を囲まないalert